NASEF JAPAN全日本高校eスポーツ選手権

部活動地域移行チーム エントリーについて

2024.08.09
部活動地域移行チーム エントリーについて
第2回大会では、「部活動が地域の活動に移行しており、学校単位のエントリーができない」方への施策として、学校をまたがった部活動地域移行チームのエントリーを受け付けます。

<部活動地域移行とは>

これまで学校が主体となってきた部活動を、地域団体が主体となって活動する「地域クラブ活動」に移行する取組です。文化庁・スポーツ庁が推進しており、少子化が進む中でも多様化する部活ニーズへの対応・専門的指導を受ける機会の増・教員業務の負担軽減といったメリットがあります。
第2回NASEF JAPAN全日本高校eスポーツ選手権は、学生のeスポーツ活動の形のひとつとして、学校における部活動と同様に、学校から地域へ移行している活動も応援しています。

参考:運動部活動の地域移行について -スポーツ庁 【資料2-1】運動部活動の地域移行について (mext.go.jp)

<①部活動地域移行チームの概要>

部活動地域移行チームは、二校以上の、同一の都道府県で開校している全日制・通信制学校に通学している生徒同士で構成されたチームを指します。
ただし、全日制学校に通学している生徒と、通信制学校に通学している生徒を混在してチームを構成することはできません。チームを構成するメンバーは、
1.全員が全日制に通学している
2.全員が通信制に通学している
どちらかである必要があります。

<②部活動地域移行チームの施行>

本部活動地域移行チームは、予選エントリーにおいて、以下の事由により要項を満たすことができず、エントリーができなかった学校及び生徒に向けた措置として施行されます。
a.本大会へエントリーを希望していたが、部活動が地域の活動へ移行済みのため、学校内でエントリー規定の人数を満たすことができなかった。
b.エントリーを希望する学校から、ほかメンバーで当該タイトルにエントリーがされていない。

<③部活動地域移行チームの作成・エントリー>

上記②におけるa及びbを満たした場合に、以下条件のもと部活動地域移行チームを作成することができます。
Ⅰ.構成される生徒は、同一の都道府県で開校している全日制・通信制学校に通学していること。
Ⅱ.大会期間を通して連絡が可能な顧問もしくは責任者を1名用意すること。
※オフライン決勝大会に進出した場合、引率が可能であることが必須です。br Ⅲ. 部活動地域移行において、連携している地域団体や自治体組織の名称と連絡先を備考に記載すること。

上記の要項を満たしたチームは、部活動地域移行チームエントリー受付フォームより本予選にエントリーすることが可能です。

なおエントリー後にいずれかの学校から、他生徒によるエントリーが当該タイトルにて確認された場合、運営事務局で協議の上、部活動地域移行チームのエントリーの取り消しを行う場合がございます。


詳細は各タイトルの大会規約、大会ルールをご確認ください。
皆様のエントリーをお待ちしています。